兵庫県西脇市の

やや外部にも向けられた
地域メディア

COLUMN

  1. 2020年のイベント開催を終えて。

    この、限られた選択肢の中からお買い物をする心地よさが、田舎マルシェのいいところ。

  2. レトロモダンな蓬莱橋。渡ってみるとなんだか昔の西脇が想像できそうです。

    杉原川が流れている西脇市では市内にいくつも橋はあるのですが、蓬莱橋は他の橋とは少し違ったかっこいい橋。天気のいい日の河原は最高のお散歩コースです。

  3. きいついたら50年経っとったなあ。今では常連さんから遠方の人までに愛される喫茶リラ。

    天井からさがるひょうたんも、大きな音で流れるラジオも最近流行りのカフェよりもなんだか居心地良く感じます。人気はフルーツ盛りだくさんのフルーツパフェ。

  4. 10月はワークショップ月間!全4回のワークショップを行いました

    今回のワークショップを通して、今まで気づけなかった新しい課題をみつけることができました。

かつてこんな狭いエリアに 映画館が5個あったこの街は、いまは個人経営のカラオケボックスが一つあるかないか、
でもよかった時代の遺構とにおいに、歩けばあたる、そんな街が京阪神から近すぎず遠すぎない田舎にぽつんとあります。

西脇市です。
いくつものY字路と風呂屋と旅館の跡と、三本の川に挟まれて鋸屋根が点在する街です。

かつて織物産業で栄えた街の
マーケットイベントです。

古いけど良い物件がたくさんあります!

令和時代のいまどきに、生の昭和が色濃く残る兵庫県西脇市、その古い商店街"跡"で行うイベントです。

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なぜ、そんなまちなみ?

一見するとただの郊外、田舎の国道沿いのまち、それが"生の昭和”を内包しているような格好です。

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イベントの目的

果ては店を持つ人や事務所を構える人、旅行に来る人、住み着く人、イベントで行う”非日常”が、再びこの商店街の日常になることを目指しています。

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古いけど良い物件がたくさんあります!

「都会から離れたこんな田舎になぜ?」と思わせる、モダン風、産業遺構風、近代建築風の空き家の中とその周辺に、ファッション、カルチャー、ライフスタイルといったキーワードで出展ブースが並びます。

一流アパレルブランドから、地元のおばあちゃんの得意料理まで、出店形態は様々。どの出店も「放っておく」にはもったいないこの商店街を、一緒に育てる立役者であり、イベントを通じて育っていくブランドや商品を輩出したい、そんな試みです。
出店者さんは遠方から、地元から、ブランドとしての成熟度もまちまちです。それらを毎月良いバランスで開催することを目指しています。

建物の雰囲気に合わせてセレクトしたレトロおもちゃや、建物内の整理時に出てきた古い和家具、食器なども販売します。

キーワードにピンと来た方、昭和好き、レトロ好き、街歩き好き、そんなに言うならいっぺんどんな街か見に行くだけ行ったろ、そんな方々にぜひお越しいただきたいと思っています!

なぜ、そんなまちなみ?

一見するとただの郊外、田舎の国道沿いのまち、それが"生の昭和”を内包しているような格好です。

横尾忠則が18歳まで育ったこの一帯には、同氏作品の代表的なモチーフである「Y字路」も点在しています。

かつて織物産業でにわかに栄えたこの街は、神戸や大阪からも適度な距離にある(車で一時間半くらい)ために、産業の衰退後もそのまちなみや近代建築が残り(壊す必要もなかった)、「演出」ではない、ありのままあの頃から地続きの昭和がにおう、(一方で県道沿いに数軒のチェーン店が並ぶような)独特な味わいの風情を持つに至りました。
一見するとただの郊外、田舎の国道沿いのまち、それが"生の昭和”を内包しているような格好です。

その昔は、兵庫県内で芦屋市の次いで平均所得が高かった時代があったほど、栄華を築いた中心市街地はさながらどこかの「センター街」、それがいまでは見る影もないが、よく見ればその"よかった時代"に頷ける形跡がそこかしこに残っています。

市街地機能が国道、県道沿いへ移ったことで、旧商店街一帯はそのままの姿で残ることができたようです。

イベントの目的

果ては店を持つ人や事務所を構える人、旅行に来る人、住み着く人、イベントで行う”非日常”が、再びこの商店街の日常になることを目指しています。

自身のアパレルブランドを立ち上げる人や、書斎の蔵書で古本市、ただのおばあちゃんのからあげや、地元農家の無農薬野菜など、このイベントをきっかけに初めて出店をするという方も多数あります。イベントの運営がデザイン事務所のため、売り場のディスプレイや価格設定、商品の包装のデザインなど、様々な出店サポートが可能です。